夢のような体験をした。
世界三大映画祭
その中でも最も権威の高いとされる
カンヌ国際映画祭。
へアメイクとして参加した
河瀬直美監督の
『2つ目の窓』 の
スタッフとして、
また
俳優陣、監督の映画祭の
へアメイクとして、
カンヌまで。
その報告を少し。
まずは、記者会見場の下見。
普通は入れる場所ではないけど、
特別に。
レッドカーペットも。
そして
当日。
この車に乗ってレッドカーペットまで。
そしてここ!!
当日は
主演の虹郎と
村上淳さんのヘアメイクを担当した。
あと吉永淳ちゃんのヘアの直しも少し。
そんな主演の二人と。
ムラジュンさんと。
時間に限りがあったので、
いっしょに撮れない人がいっぱいいた。。
いっしょに撮れない人がいっぱいいた。。
でも、最高のひととき。
会場はこんな感じ。
当日は超満員。
美術のケンジさんと録音のあおさん。
みんな奄美のときとは違い
正装がめっちゃかっこよかった!!
上映後は十分以上
スタンディングオベーションをうけました。
みんなで心を込めて作った映画が
このようにお客様に喜んでもらえた事 、
本当に嬉しかった。
なにより
河瀬直美監督が
喜んでいた。
それが全てだった。
本当に
この作品に参加してよかった。
上映後は
船上パーティー。
そのあとはカンヌのクラブで騒ぐ騒ぐ。
全然、観光する時間はなかったけど、
この映画祭の野外ステージには感動した。
公式上映の日以外は
色々遊びにいけるのかなーと
思っていたけど、
甘かった。
俳優陣、監督は
連日取材の嵐。
監督は
一日に25件以上も取材を受ける。
そのへアメイクをさせてもらっていた。
当然、
割と忙しい。
映画を見る時間もなければ、
観光地を巡る旅も出来ず。。
(まぁ、あまり観光に興味がないから別に良いんだけど。。)
そんな取材の一コマ。
でも結局、
賞は取れなかった。
悔しくないと言えば
嘘になる。
でもコンペティションに選ばれる事が
どれだけスゴいかも
すこし分かっている。
でも悔しい。
別に僕がどうこうして、
賞がどうこうなる訳じゃないけど
僕のなにかが賞を左右できるほど
カンヌは小さくない訳だけど
みんなで分かち合いたかった。
でも、
この映画にかけた想いは
絶対世界一。
それはまぎれもない事実。
その想いを胸に
生きていきたいし
また挑戦できる機会があれば是非したい。
そんな感じの
カンヌ。